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堕落 1

 

 

 

 

 

[目次]

1ページ目 椰代×明枝 (ほぼR-18注意)
1ページ目 椰代+柳瀬×桐哉 (ほぼR-18注意)
2ページ目 サスペンス部分 前編 ちょっと椰代×明枝
2ページ目 サスペンス部分 後編 明枝→桐哉 (一部R-18注意)
2ページ目 蛇足if

 

 

 

 


[椰代×明枝]

 

 

 

信じていた親友の衝撃の事実を知り、薬を打たれたところまで覚えている――――
目が覚めた時には椰代と二人きりで部屋にいて…おそらく自分は囚われたのだろう…

 

 

明枝「椰…椰代?」

 

椰代「お目覚めかい?明枝」

 

明枝「さっきの事は…夢じゃないんだね……うっ…!?」

 

椰代「身体全体にまわってきてるね、さっきの薬」

 

明枝「ああ…はぁ…はぁ…頭、クラクラするっ…」

 

 

 

頭だけではない、身体の奥から得体のしれない疼きが来る、
熱くて熱くて正気でいられない、涙目になる
力が抜けて、見上げている天井が回りながら遠くなっていくような感覚がした

 

 

明枝(もう俺、駄目になるのかな…?説得する余地くらい…欲しかった…)

 

 

だらしなく舌を出し、息をあげ身じろいでベッドのシーツを握りしめた

その手に椰代の手が重ねられた


明枝(椰代…?)

 

 


椰代「どうにかしてほしいよね?」

 

明枝「ど、どうって…はぁー…はぁー…」

 

 

椰代が明枝の上に覆いかぶさるような体勢になる

 

明枝「な…な、に?」

 

椰代「そういう意味で聞いてるんだけど?もしかして解ってない?」

 

 

思わせぶりな低い声色であやすように耳元で囁かれ、ぞくっとしてしまう

 

 

明枝「ぁっ…わ…わから…ないよ」

 

椰代「親友ってだけじゃとてもできそうにない事…だよ、こんな風にさ…」

 

 

明枝が椰代に指で顎を持ち上げられ、愛おし気に口付けされる

 

 

明枝「んっ!んん…」

 

 

甘ったるくもこそばゆい貪り方をされたと思ったらより深く口内を舌で蹂躙される

 

明枝中の、親友として抱いてきた椰代への像が
心のどこからか生じる恐怖と背徳感と官能さと混ざってドロドロと歪んでいく…

 

しばらくして椰代のほうから名残惜しそうに唇を離す、その口から熱い息が漏れるのを感じた

 

 

明枝「っあ…こんな…キスなんて…」

 

椰代「声が震えてるよ?可愛い…恥ずかしかった?
でも…これ以上の事を想定できないわけじゃないだろ?」

 

明枝(椰代が俺に前言った言葉…「親友、いやそれ以上」…それって…)

 

明枝「んあぁっ!?」

 

 

考えている間に椰代にじっくりと服の上から身体を撫でさすられた、
それだけでも指先から足先まで痺れるくらいの快感が押し寄せてくる

 

 

椰代「…すっごく熱くなってる…ほらここも…こっちも…」

 

明枝「ま、待って…触らないで…あっ…や、だぁ…」

 

椰代「限界かな?、俺にどうして欲しい?明枝の答えが聞きたいな」

 

 

 

うっとりと見つめる椰代に言葉を促される

 

―兄さんや伊吹や菜摘、他の誰かを傷つけるような事だけはしないで―


説得する余地があるのなら言おうと思っていた言葉を虚ろな思考ながらできる限り形にする、
同時に追い詰められた明枝が椰代に縋るようにしがみつきながら彼が次に声に出したのは

 

―俺の事を…好きにしていいから…!―


今の状態の自分の全てを委ねるという言葉だった

 

 

椰代「自分よりまず他の奴の事…?まさかこの状態で言いきるとはね、
でも明枝らしいね…さあ、こっちに来て」

 

 

 

――――――――――――――――――――――


足の健を切られ、抵抗できないよう腕を拘束されてる桐哉と
見張りを任された柳瀬がいる部屋では
そんなやり取りをする二人の映像が流されていた

 

 

桐哉「…くっ」

 

柳瀬「よくやるよね彼、羞恥ってものが無いのかなあ?」

 

 

桐哉には映像の内で起こっている事が耐えられず、固く目をつぶって顔をそらしている

 

 

柳瀬(そういえば椰代君はお兄さんの方も彼に惹かれている、とかなんとか言ってたっけ…
まあその気持ちは僕もなんとなく解るかも…)

 

柳瀬「ほら、見ろ」

 

桐哉「…!」

 

 

桐哉の首元に刃物をあてる、今の桐哉には抵抗する術がなく
おとなしく髪をつかまれ映像を見せられる

 

 

桐哉(明枝…!)

 

 

濡れた甘い声が激しい水音と共に浴室に響き渡る

 

明枝「や、椰代…あ、やだ…」

 

椰代「ああ、駄目だよ、暴れちゃ…ふふ、逃げる事ないじゃないか」

 

 

目のぎらついた椰代に身体の至るところを洗われ、全身に甘い痺れが走る

 

 

明枝「そ、そんなふうにされたら、また…!あ、ん…あはああぁっ!」

 

自分自身のの耳にもはっきりと聞こえてくる、はしたなく喘ぐ声を抑えきれない
なのに、その羞恥によってまた興奮して身体がいじられる事を喜び、幾度も達する
明枝にも抵抗する術など無かった

 

 

明枝(あ、あぁ…俺…どうなるんだろ?椰代相手にこんな事されて…
おかしくなるところ見られて…
恥ずかしくて恥ずかしくてしょうがないのに…気持ちいい…!)

 

 

洗い終わった後は粘着質な色濃い液体で満たされた浴槽に浸かり、濃厚に絡み合って交わる

 

 

椰代「っは…ん…あぁっ!ふふ、あはは!明枝!ああ明枝!すごくいいよ!
このまま二人で溶けて、本当に一つになれたらいいのに!」

 

明枝「だ、駄目っ、だ!はっ…ひぁっ…!こんなのっ…変になるっ…ふあああぁっ!!
あっ…、ひあああっ!!そこ駄目えええっ!」

 

 

明枝の声にならない嬌声と椰代の歓喜の混ざった嬌声が響き渡った

 

 

 

 

柳瀬「…はは、すごい事になってるね、ねえ、今どんな気持ち?」

 

桐哉「お前ら…」

 

柳瀬「ん?」

 

桐哉「このままで済むと思うなよ」

 

柳瀬(うわ、すっごい気迫…こんな状態じゃなきゃさすがにやばかったかもしれないな)

 

 

 

 

 


[椰代+柳瀬×桐哉]

 

 


椰代は憎い恋敵とも言えるような相手を存分に揺さぶった事を確信し、
明枝を休憩させている内に様子を確認しに来ていた

 

 

桐哉「このガキ…」


桐哉が高圧的かつ鋭い目つきで睨み付ける

 

 

椰代「口の利き方に気をつけろ」

 


それに応じて椰代がドスの利いた声色を放つ

 

桐哉「よくも…明枝を…」

 

椰代「お前は明枝のおかげで命拾いした、
俺としては邪魔でしかないから本当は殺せたらいいんだけどね…
まあ逆らえないように躾ける事ができればそれに越したことはないよね」

 

桐哉「何を…うあっ!?」

 

 

椰代が何かの液体を持ってきて頭からかけられる、強烈なアロマの香りがする

 

椰代「即効性の催淫剤さ、店で在庫処理に売られていたようなものだけど…
お前にはお似合いだろう?」

 

桐哉「!?お…お前…俺にもこんな…っ、うっ…」

 

 

目の前がぐらりと揺れる

 

 

椰代「効いてきたか?」

 

桐哉「あっ…!」

 

 

椰代の指に桐哉が首筋をつつ…となぞられ、思わず声をあげる

 

 

桐哉(い、今の…俺の声…か?)

 

柳瀬「あれ、顔赤くなってるよ?へえ…結構いい表情するね、
ほんとにさっきまでの怖いお兄さん?」

 

椰代「これから撮影するお前の情けない姿を明枝に見てもらおうと思ってね、
まあ余興みたいなものだ」

 

柳瀬「はは、こういうのも楽しいかも…
殺せないのは残念だけど、退屈してたから丁度いいや」

 

 

桐哉の息が荒くなってきた、嘲笑う二人にその様子を見下ろされ、身体を固定される

 

桐哉(嘘…だろ…?)

 

 

好き勝手されるしかない立場を思い知らされるかのように
桐哉はゆっくりと二人に服を脱がされていく
それだけでも変な気持ちになるがそれを認めたくはなかった

 

 

桐哉(…く、そ…いやらしい笑み浮かべやがって…)

 

柳瀬「わぁ…けっこういい身体してるね」

 

桐哉「触…るな…変態共が…!」

 

椰代「実の弟に恋愛感情持ってる奴が言う事じゃないだろ?」

 

桐哉「一緒に…するんじゃねえ…」

 

柳瀬「認めたね?明枝君を好きな事…この映像見て知ったらどう思うのかな?」

 

桐哉「…っ」

 

柳瀬「大体さあ、そんなもの欲しそうな顔して言っても説得力ないよ、
お兄さん…さっきの映像見てからだからほんとは期待してるんじゃない?」

 

桐哉「だ、誰が…っ!」

 

 

口では否定しても身体は正直で局部の変化は隠し切れていなかった事に気づく

 

桐哉(そんな…俺は、明枝を守るためにここに来たんじゃなかったのか…
逆に明枝が俺のために犠牲になって、挙句の果てにこんな奴らに…こんな…)

 

桐哉「あっ…ぁ…」

 

 

脱がされた間から中へ、あえて脱がされていない服の上からも
容赦なく椰代と柳瀬の手が這いまわる
その行為は柳瀬にとってはただの遊び、
椰代とっては身体の研究の延長線みたいなものだった

 

 

桐哉にかかった催淫剤のぬめりを利用し、
逞しい身体の凹凸をなぞっては、肉付きのいい部分を揉みしだき、時々揺さぶる

 

 

 

桐哉「あっあっ…!ふ、ふざける…な…」

 

 

強気な態度を崩さずにいても感じている声が漏れるのだけは押さえきれない

 

桐哉「ん、ぅ…っは…あ、あぁっ…」

 

愛撫はされてもあと少しのところで敏感なところに直接触れてはくれない
あまりのじれったさに身をよじる、
ねだるのも降伏するようで、それは桐哉のプライドが許さなかった

 

 

柳瀬「強情だなあ…うん、そろそろいいんじゃない?」

 

椰代「ほら、しっかり声をあげてみろ」

 

桐哉「!?…あっ、うああああぁっ!!」

 

 

椰代の足が桐哉の待ち望んだ部分を強く擦る、
屈辱的な行為だったがあまりの刺激に桐哉が背をしならせ達し、脱力してうなだれた

 

 

柳瀬「はい、よくできました、いい子いい子」

 

柳瀬が軽い拍手をして楽しそうに煽り、桐哉の頭を撫でる

 

 

桐哉「はぁっ…はぁ…」

 

椰代「無様だな、桐哉、いい気味だ」

 

 

椰代が蹂躙された後の桐哉の姿を見下し、吐き捨てる

 

 

桐哉「調子に…乗るなよ…」

 

しかし、そんな事では屈しないと言わんばかりに桐哉は二人を睨みつけた

その目は絶望してはいなかった、桐哉は椰代が明枝を荒く扱わず、
そして明枝によって自分を下手に傷つけられずにいる事を知ったからだ

 

 

椰代「…」

 

 

強気な桐哉の態度に椰代が眉を顰め、桐哉の頬を平手で張る

 

 

桐哉「うっ…!このっ…」

 

椰代「まだ自分の立場がわかってないようだから教えてやる、
お前にこんな事をするのは明枝に言われてやったからだ」

 

桐哉「なっ…!?」

 

椰代「どういうつもりかは俺もよくわかってないんだけどね、
なんにせよお前には堕ちるしか道が残されていないだろうから
抵抗するだけ無駄だと思うよ」

 

桐哉(明枝が…?どうして…)

 

桐哉「う、嘘をつくな!そんな…ひぁっ!?」

 

 

気が付けば電動音が激しく鳴る複数の道具で身体中のいたるところを撫でまわされている、

 

桐哉「そ…んな…まだ…ああっ!は、早く…終われよ!」

 

柳瀬「あはは、身体ビクビクしてる、もっと感じていいよ♪」

 

 

達したばかりの身体は敏感でより桐哉を苦しめることになる
さっきまでの強気な表情はすっかり崩れ、
反応する度、弱いと見抜かれた箇所を確実に責められた

 

 

桐哉「っ!?」

 

椰代「このあたりが弱いんだな…?」

 

桐哉「…くっ、あ、ふぁっ…やめ、そこ…はっ…あああ―――っ!!」

 

 

あまりの刺激と高揚感の混じった熱に翻弄され、2度目の絶頂に至る
支えなしでは座っていることさえ出来なくなり、前のめりに倒れた

 

 

椰代「さっきの威勢の割には随分と情けない声だな、
ほら、憎くて仕方ない相手にこんな風にされて、笑われて見下ろされる感想は?
お前には随分苛立ってたんだよね、おかげで中々明枝に近付けなかった…」

 

柳瀬「まあ、この人が一番捕まえるのにもしぶとかったしね、
その時抵抗されてお腹打ってさあ…思い出したら僕まで苛立ってきちゃった、
さっき映像見せてる時なんて言ったと思う?「お前らこのままで済むと思うなよ」
だってさ」

 

椰代「へえ…」

 

柳瀬「で?どうする?」

 

 

椰代が桐哉の首に注射機を突きつける

 

桐哉(う、嘘だろ…!?これ以上盛られたら…あ…)

 

 

そしておそらく明枝にも打ち込んだものと似たそれを、
意識が飛ばない程度まで注入された

 

 

桐哉「ぁ…はー…はー…」

 

柳瀬「効いてきたかな?うわ、すっご…身体熱…」

 

 

桐哉は必至に理性を保ってはいるが限界は近く、その目は虚ろで潤んでいる

 

 

椰代「こんなもんか…十分思い知っただろうからそろそろ戻ろうかな、
明枝がそろそろ起きて一人で寂しがってるかもしれないから」

 

 

椰代がそう言うと柳瀬もあっさりと手を離し、二人揃って部屋を出ようとする

 

 

桐哉(そ、んな…このまま…!?)

 

桐哉「あっ…ま、待って、くれ…」

 

 

切羽詰まった声で桐哉が呼び止める、
その声に椰代が黙ったまま振り返った

 

 

桐哉「…して、くれ…頼む」

 

椰代「聞こえない」

 

 

椰代はどこか待っていたと言わんばかりの態度だったが、
しかし桐哉は椰代に図られた事よりも
身体が疼いて気が狂いそうなのをどうにかしてほしかった

 

 

桐哉「…た、頼む…から…さっきみたいに…して…くれ…」

 

桐哉(こんな屈辱な事は無い…けど…今だけは、
この状態をどうにかして貰わないと、俺は…)

 

 

椰代「そうじゃない」

 

桐哉「え…」

 

 

椰代「お願いします、もっと気のすむように身体をいじめて
なぶってください」

 

椰代「敬語は当然として、これ以上の事は言ってもらわないとな」

 

 

柳瀬「優しい方だと思うよ~?」

 

桐哉(ぐっ…人の足元見やがって…こいつは…どこまで…)

 

 

途中で考えるのをやめた
怒りに身を任せても今は無駄だと悟り、声を震わせながら従った

 

 

桐哉「…くっ……お、お願いします…気のすむように俺の身体をいじめて…なぶって…
気持ちよくしてください…」

 

桐哉(う…畜生…っ!畜生っ…!)

 

 

身体の熱と悔しさのあまり目に涙を浮かべる、息を荒げ、潤んで揺れた瞳で椰代にねだった

 

 

椰代「ふーん…その涙交じりの目…ちょっと明枝に似ていて悪くないかもな」

 

 

椰代と桐哉の顔が近づき、椰代が桐哉の顎を持ち上げる

 

 

桐哉「な、何を…」

 

椰代「キスしてやろうか?…もっと気持ちよくなるように」

 

桐哉「あ…」

 

 

その言葉だけで桐哉の中の何かがきゅううと締まるような感覚に陥り、
許せない相手に言われたにもかかわらず下腹部がより熱くなる、
その唇が明枝と交わっている、というのもあるが
目の前の相手から散々与えられた羞恥と屈辱と快楽の混同が桐哉を完全におかしくしていた

 

桐哉が思わず目をつぶる…が、

 


椰代「嘘だよ、お前じゃ全っ然惹かれない」

 

椰代に突き放すような言葉を吐かれ

 

 

柳瀬「あはは!」


その様子を柳瀬が愉快そうに笑う

 

 

椰代「絶望したか?代わりに今度また俺と明枝の映像を見せてあげるよ、
お前が一番に愛してる明枝が、もう俺だけのものだって事の証明にね」

 

 

桐哉は改めて今の自分のみじめな立場に打ちひしがれた、
しかし、その被支配感さえもぞくぞくと快楽を感じている自分がいた…
そしてそれが、桐哉の最後の理性を崩していった…

 

 


それからは追い打ちをかけるように耐えられないほど恥ずかしい格好にされ、
わざと愛撫の音を立てられ、それを聞かされ、言葉にできないようなやり方で
誰にも触られた事のない各性感帯を4つの手と複数の道具で執拗に責められる

 

 

桐哉「はっぁ…くっ…、あっ!んあああぁっ!」

 

柳瀬「あ~あ、さっきよりすっごい事になってるね、目のハイライト消えちゃってない?
滅茶苦茶にされておかしくなっちゃった?あははっ」

 

 

身体中を纏った液体は桐哉ものなのか、
かけられた薬なのか、もう見分けさえつかなくなっていた、
その桐哉の姿は非常に淫靡だった

 

 

桐哉「あっ、あっ…ああっ!…だ、駄目だ、こんな…!許して…くださ…あああっ!!」

 

柳瀬「だーめ、許しませーん、
ふふ、お兄さんの気持ちよさそうな顔…結構可愛くて好きだよ?」

 

椰代「自分から身体を揺らしておいて嫌って事はないんじゃないか?
他に言うことがあるんだろ?言ってみなよ、さっきよりもいい声でね」

 

 

桐哉「お、俺は、負けました、んっ、ああっ!そこっ…すごくいいっ!気持ちいい…!
だ、だから…い、いかせて…くださいっ…」

 

 

椰代「…ふっ」

 

完全に、堕ちた

 

 

椰代が勝ち誇ったような笑みをこぼすと仕上げにかかる

 

 

桐哉(うぁっ…ま、また中が…擦れ……、あ、あ、熱い…っ、変になるっ…)

 

桐哉「ひぁっ、あっ!…こんな…っ、嫌だ…!待っ…
あ、あ、はっ…ああああぁっ―――!!」

 

 

桐哉が身体をのけぞらせながら痙攣し、もう何度目かわからない絶頂を迎える
桐哉の身体全体をスパークが駆け抜け、視界が真っ白に包まれる、
長く長く感じた甘くも拷問のような時間は終わった

 

 

桐哉(俺の…こんな姿、明枝に…見られるのか…
すまない…心配…かけてしまうんだろうな…)

 

 

そして最後に弟の事を案じて桐哉は意識を手放した―――――…

 

 

 

 

 

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青い秋夏様より頂きました!(pixivより)

 

ED1後の自分的想像のドロドロ(?)なお話です
ED1・ED10のネタバレとBL・過激な性描写があるのでご注意ください
元作品の主人公がアグレッシブになってます
※2月4日一部修正

 

 

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