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贄ノ刻限
後悔しても、もう遅い。
物語
夏の真っ只中の8月。
クラスメイトの柊は近所に住んでいる知り合いからこんな話を聞きました。
「これは友達から聞いた話なんだけどな…
山奥に廃墟になった屋敷があって、
そこには人を食らう『食人鬼』が住んでいるという噂があったんだ。
その友達は数人の友達を引き連れてその廃墟に入ったんだ。
まぁ、肝試しってやつだ。
くじを引いて順番に1人で探検していくことになったんだが
そいつの番になり、そいつが1人で探検しているところに
友人たちの悲鳴が聞こえたんだ。
…急いで引き返してみるとそこには『鬼』の姿をした化け物が
友達を食べていたんだ。
幸い、その『食人鬼』は食べることに夢中でそいつには気付かなかったらしい。
その隙にそいつはどうにか逃げ出した。
どこに向かっているのかもわからないまま走り続けていると
ようやく見知った道が見えてきて、無事帰れた…
あの時に見捨てた友人たちはいつまでも顔を合わすことはなかったよ。
…8年経った今でもな」
その話を聞いた柊はクラスメイトの主人公、葵生、優奈を連れて
暑さを紛らわすためにも、その廃墟で肝試しをすることを決めました。
その話が本当のことだとも知らずに。
人物
主人公(デフォルト名:祐樹)
高校1年生。
人物
柊(しゅう)
主人公のクラスメイト。
性格は明るくて考えるより行動するタイプ。
半面、精神的にも脆いタイプでもある。
葵生(あおい)
主人公のクラスメイト。
性格はしっかり者なタイプ。
危機的状況にあっても冷静な判断ができる。
優奈(ゆな)
主人公のクラスメイト。
性格は甘えん坊なタイプ。
お姉さんタイプの葵生といつも仲が良い。
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リンク
2015/12/8 贄ノ刻限引っ越しにつき、リニューアル
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